M.Yの日記

過去に囚われた生き方

夏の終わり

 
浮世離れの夏も今 月影 姿を隠したり
恋の行方も誰知れず 明日の待ち人 我見えず
  ルルル ルルルル ルルル
 
誰かが語った 詩(うた) 晩夏 心ここにあらずなり
あの人を思う 指の先 ふるえて流れる ひとしずく
 
愛しい 愛しい夏の夜 紅 清ら 儚くて
聞こえる風に 身を任せ そっとため息 あずけたり